毎回参加している
極(KIWAME)〜PNF復習練習会〜 第1回:上肢パターン、マット動作
に参加してきました。
毎回5〜6人くらいしか参加者がいなくて寂しい感じだけど、
広々と会場を使えてかつ松田先生から直接指導を受けやすく、
参加者としてはそれはそれでよかったのですが、
今回は申し込みが15人もいたようで、とても賑やでした。
初参加者の感想
ベーシックコースに参加して1年くらい経つ方に感想を聞いたのですが
「来てよかった!次も参加します」
とおっしゃっていて、とても楽しかったようです。
しかもベーシックコースで学んだパターンの使い方がわかったことが嬉しかったようで、
「アドバンスコース(PNF3)も参加したい」
とおっしゃっていました。
今回は上肢・マット動作の回だったので、
「ベーシックで習った上肢パターンだけっていうのは実際の臨床で使わなくて忘れちゃってたから、使い方が知れてよかった」
「片麻痺の患者様に寝返りとか起き上がりとかをどう使うからわからなかったから、何をすれば良いのかと、どうやって良くなるかがわかって本当によかった。」
とのことでした。
私も昔は同じようなことで悩んでいたので、気持ちがすごくわかりました。
松田先生はいつもセミナーの冒頭で
「パターンは土台としてあって、それを目的や患者様の能力に合わせて具体的にどう使っていくか」
と、リンゴの木のイラストを元に説明してくださいます。
その「具体的にどう使っていくか」を知ることができるのがアドバンスコース、
極(KIWAME)やブラッシュアップセミナー、実際の患者様をもとに説明するサタデーナイトPNF
などで、参加すればするだけ具体的な介入方法のイメージがつき、
臨床で悩む機会が減り、とても楽しくなっていきます。
若手理学療法士泣かせの「手のリハビリしてほしい」
若手、あまり手技に自信がない、具体的な介入方法を学んだことがない理学療法士だと、
患者様(特に脳卒中片麻痺)から
「もっと手が動くようにしたいからPTでも手のリハビリやって」
歩行メインで介入していた理学療法士にとって上肢機能はノータッチになってしまっていることがおおいので、
ポイントさえつかんでしまえば、今までノータッチだった分結構変化させられます。
その分、患者様はとても喜んでくださるのでこちらも本当に嬉しくなります。
ですがやり方を知らないとこんなリハビリになってしまいませんか?
- とりあず大胸筋・小胸筋をマッサージ
- 肩の可動域訓練
- 前腕・手掌部をマッサージ
- 手関節の背屈や手指の伸展の可動域訓練
- リハビリ前後で棘上筋・手指伸筋群に電気
これだと介入がかなりぼやけており、自分が患者だったら納得いかないと感じます。
私はPNFを学び、特にPNF4(中枢)でそれまで苦手だった中枢神経疾患のリハビリを学んでから、
上肢への介入がとても楽しくなりました。
脳卒中の上肢介入を具体的にどう行うか
もし悩んでる方がいたら、一緒にこのセミナー参加しませんか?
とりはの面々いかが?
日時
2022年7月9日(土)18:00〜21:00
症例検討会(片麻痺上肢の予定)講習名
サタデーナイトPNF202207(対面およびオンライン開催)講習内容
サタデーナイトPNFは症例検討会です。
過去にベーシックコース以上のコース参加歴があるセラピストによる症例発表(悩んでいるケース)をしていただき、評価から治療プログラム立案までを皆で検討します。
そしてインストラクターより治療プログラムのアイデアを出させていただき、対面参加者にはその場で実技練習を行います。
症例発表というと学生時代を思い出し尻込みしてしまうかと思いますが、PNFコースで行った活動制限→原因因子の仮説をどう掲げるかということが主軸ですので是非トライしていただきたいです。
症例発表をしてくださった方は無料で参加していただきます。
PNFアドバンスコースではケーススタディを数多く行いますが、その予行練習としても最適かと考えています。
皆様のご参加をお待ちしております。
なお、申込に際しまして備考欄に「対面希望」あるいは「オンライン希望」との記載をお願いします。受講料
対面5,500円オンライン3,300円(税込、クレジットカード可)会場
GEN ACADEMY定員
対面12名オンライン20名受講資格
PNFに興味のある理学療法士・作業療法士講師
GEN ACADEMYより引用
松田現(国際PNF協会認定アドバンスインストラクター)
前回は右片麻痺症例の歩行についてでしたが、
今回は上肢への介入です。
前回参加してわかりましたが、PNFによる介入方法ではなく、
理学療法士としての松田先生の介入方法という感じで、
PNFを全く知らない方でも視聴して問題なく理解できる内容でした。
実際の患者様の動画なども見ることができたので、
とてもイメージがつきやすかったです。
片麻痺患者様の上肢機能障害は一定の共通点があり、
問題となる動作、問題の原因、具体的な運動療法を一つ知ることができれば、
片麻痺患者様のいろいろな上肢機能障害に応用が効きます。
オンラインでしたら3,300円で参加できて、お手頃価格です。
「どんなことやればいいんだろう」と様子を見たい、知識として何をするかだけ知りたい、遠方の方にはおすすめです。
オフラインでしたら実際に練習もできて楽しいです。
よかったらぜひ!
おまけ
PNFでセミナー探すなら
https://gen-academy.com/course_all/