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【PNF】サタデーナイトPNF 症例検討会に参加してきました(テーマ:足関節内反捻挫後の腓腹筋機能低下)

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10月1日に、GEN ACADEMYで開催されたサタデーナイトPNF症例検討会に参加してきました。
テーマは「内反捻挫後の腓腹筋機能低下」

松田先生の足関節捻挫に対する考え方・治療方法は何度か学んだことがありました。
参加前には、関節可動域や筋力だけでなく、拡大した可動域や強化した筋力をどのように使うかが学べると思っていました。
しかし、それだけでなく自分では絶対に思い浮かばないだろうという目から鱗の内容が聞けて、参加してよかったです。

今回のテーマ:内反捻挫後の腓腹筋機能低下

今回は整形外科関連で働いていると頻繁に遭遇する

【内反捻挫後の腓腹筋機能低下】

をテーマにして症例検討でした。

入谷式足底板とPNFが盛んな某整形外科の方が発表してくださりました。
超音波画像診断装置の動画などを用いてアキレス腱の滑走などを発表に入れていて、とてもわかりやすい発表でした。
実際の症例の方が同じ病院のPTだったようで、セミナーに参加されていたのでその場で実際に確かめながらセミナーが進んでいきました。

今回の症例のHOPEは、走行動作を獲得し、テニス復帰することでした。

私が担当なら、だいたい以下のように治療を進めていくだろうなと考えながら発表を聞き、松田先生の講義・実技を受けました。

  1. 痛みを取る・滑走を出す
  2. アライメントを修正する
  3. 可動域を拡大させる
  4. 全可動域で使える筋力をつける
  5. 筋発揮のタイミングや収縮様態の促通をする
  6. 動作練習をする

発表者の方もおおむね同じような流れで介入していましたが、松田先生の講義で目から鱗だったのが

筋緊張を抜いて筋肉が休めるタイミングを作る

ということでした。

筋電図を用いて筋活動を確認したら、下腿三頭筋が常に緊張していて、適切なタイミングで収縮できなくなっていました。

その上で松田先生が症例の方に
「ふくらはぎ疲れない?」
と聞くと、
「すぐに疲れてしまう」
とおっしゃっていて驚きました。

筋緊張を抜く方法はここでは記載できませんが、力を抜くようなエクササイズをしたところ、ご本人の実感として軽くなったとのことでした。

筋電図もきれいになっていて主観的にも客観的にも改善していて、とても勉強になりました。

おわりに

今のところ、次回の症例検討会の予定は立っていませんが、PNF未経験者向けの
インフォメーションセミナー

PNFのコースに参加したことがある方向けの
PNF復習練習会
が開催される予定です。

興味を持たれた方はぜひセミナー情報をご覧ください。

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