PNF

PNF5の課題提出が完了しました。

[vkExUnit_ad area=before]

先日、PNF Level5コースのための必要課題を提出しました。
課題は全て英語なのでとても大変でした。
課題は最初に確認した段階でかなり大変そうだったので、早めに着手して余裕を持ったつもりだったのですが、こだわったりしすぎてギリギリの提出になってしまいました。

PNFのコースを受講されている方は多いですがLevel5って結構謎に包まれている感じがするので、私が受講準備を完了するまでどんな流れだったかの経験談をお伝えします。

PNF Level5受講までの流れ

私は以下のような流れで進みました。

ベーシックコース Level1+2 受講

リハ病院時代の師匠に「尾澤は運動療法ができないからPNFに行ってこい」と言われて、理学療法士3年目でベーシックコースを受講しました。

日時:2016年11月、12月14日〜18日(5日間 2回)
場所:PNF研究所
講師:松田現先生
言語:日本語のみ

ベーシックコースは原理・原則から始まり、パターンやテクニック、マット動作など基本的な内容を学びました。ベーシックコースだけはテストがないので、その点では少し気が楽です。

アドバンスコースLevel3 受講

松田先生から「友人がアドバンスコースを開催することになったから受けられる人は受けない?」と連絡が来て、理学療法士4年目でアドバンスコースLevel3を受講しました。

日時:2017年7月31日〜8月4日(5日間)
場所:PNF研究所
講師:Attila Szabo先生、松田現先生
言語:英語+日本語通訳
試験:筆記(15問中10問以上正解で合格)
   実技試験(治療デモ + パターン)

アドバンスコースLevel3を受講するにはベーシックコース修了後から6ヶ月以上、間を空ける必要があります。

内容はベーシックコースで学んだ、パターンやテクニックなどの基本的な内容を、実際の症例に対してどのように使って良くしていくかという内容を学びました。

アドバンスコースのLevel3からは筆記試験があり、PNFの基本的な内容や歩行についてなどPTにとって初歩的な内容の確認テストがありました。さらに、実技試験としてケースに即したPNFのデモとパターンの確認テストがありました。
筆記試験は2/3以上の正解で合格(3Bの場合4/5の12問以上正解で合格)でした。

アドバンスコースLevel4 整形 受講

受講した時はリハ病院の回復期病棟に所属していて、ほとんど整形外科には関係していませんでしたが、私は運動器疾患のリハが好きだったので受講しました。

日時:2018年8月10日〜8月14日(5日間)
場所:GEN ACADEMY
講師:Marcel Grzebellus先生
言語:英語+日本語通訳
試験:筆記(15問中10問以上正解で合格)
   実技試験(治療デモ + パターン)

アドバンスコースLevel4はアドバンスコースのLevel3修了後から6ヶ月以上、間を空ける必要があります。

ベーシックコースで学んだ、パターンやテクニックなどの基本的な内容を、整形外科の代表的な疾患(腰痛、股関節痛、ひざ痛、仙腸関節痛、肩痛など)に対してどのように使っていくかという内容を学びました。

アドバンスコースのLevel4整形も筆記試験があり、PNFの基本的な内容や歩行だけでなく整形外科疾患に特化したテストがありました。3の時と同様に実技試験として整形外科疾患のケースに即したPNFのデモとパターンの確認テストがありました。

アドバンスコースLevel4B 中枢 受講

受講した時はリハ病院の回復期病棟に所属していて、ほとんど整形外科には関係していませんでしたが、私は運動器疾患のリハが好きだったので受講しました。

日時:2020年1月8日〜1月12日(5日間)
場所:ホワイトデール(鳥取)
講師:Benedikt Bömer先生
言語:英語+日本語通訳
試験:筆記(15問中12問以上正解で合格)
   実技試験(治療デモ + パターン)

アドバンスコースLevel4BはアドバンスコースのLevel4修了後から6ヶ月以上、間を空ける必要があります。

脳卒中片麻痺の典型的な異常動作(歩行の立脚・遊脚、上肢機能)に対してどのように使っていくかという内容を学びました。

アドバンスコースのLevel4B中枢も筆記試験があり、PNFの基本的な内容や歩行だけでなく整形外科疾患に特化したテストがありました。4の時と同様に実技試験として整形外科疾患のケースに即したPNFのデモとパターンの確認テストがありました。

本部に「Level5を受講したい」旨のメールを送る(英語で)

Level5を受講できるようになるために、受講候補者として登録されないといけないので、Level4Bが終了したらメールを送る必要があります。メールは英語で送る必要があります。どんな感じで送ったかを載せておきますので、よろしければお役立てください。

私の英語は完璧とは程遠いため、参考程度にしていただいて、しっかりご自身の言葉でメールを作成してください。

メールを送信したその日のうちにメールが返ってきて「今までの認定証と評価表を添付したメールを送る」旨のメールが来たため、その通りにファイルを添付してメールを返信しました。

その後「コース開催が決定し次第、なるべく早く詳細を連絡するので、あとは待っていてください」という旨のメールが来たので、メールに返信をして、勉強をしながら待つことにしました。

Level5コース開催の連絡が来るまで待機

そこからはコロナが大流行して、Level5コースだけでなく海外から講師が日本に来られなくなってしまってコースが開かれず、コース開催の連絡がくるまで2年ほど待ちました。

コース開催決定の連絡が来る

2022年5月にコース開催決定のメールが届きました。
2023年2月上旬に韓国のソウル、2月下旬に東京でコースが開催する旨の連絡が来ました。

希望が合えば「参加する旨+東京で参加したい」旨のメールを送る(英語で)

東京で開催されるのはありがたかったので、すぐに「東京で参加したい」旨のメールを送信しました。

私の英語は完璧とは程遠く、間違いがあるとおもうので、参考程度にしていただいて、しっかりご自身の言葉でメールを作成してください。

参加決定するまで待機

その後のメールで「詳細が決定し次第連絡するので、待っていてください」という旨の連絡が届いたので

2022年10月下旬:2023年2月東京会場での受講決定と課題などについてのメールが届く(英語で)

2022年10月下旬に2023年2月東京会場での受講決定と課題などについてのメールが届きました。

課題を提出

課題提出の締切はコース開催の5週間前(1月15日)でした。こだわっていたら提出がかなりギリギリになりました。提出する課題は3種類ありました。

課題
  1. 履歴書(英語、決まった形式なし)
  2. 症例の治療デモ動画
  3. 治療動画のサマリー(英語)
  4. 症例レポート(英語)

履歴書は決まった形式のものがなかったため、自分でwordで作成しました。

こちらも参考までに載せておきます。履歴書の内容は私が参加するコースと指示が異なる可能性もあるので、もしご使用される場合は自己責任でお願いします。

(現在)2月23日のPNF5に向けて準備中

現在はコースに向けて英語の勉強を頑張っています。英語の勉強、PNFの確認、発表の準備など必死に勉強しています。
今後Level5を受講される方のために、私がやってきた勉強や使った勉強道具などは下の記事で紹介しているので、よろしければお役立てください。

PNF5に向けてしてきた勉強 PNF Level5はコース中も通訳が入るとはいえ基本的には英語で、応用的なPNFの内容を課題から何から、かなり英語を使います。 ...

Follow me!

[vkExUnit_ad area=after]