昨年は諸事情があって体調を大きく崩してしまい、ブログを全く書けていませんでしたが、これからまた更新していきたいと思います。
内容は、日々の臨床での気付き、症例紹介（患者さんから許可がもらえた場合）、セミナーに参加した感想、今働いている職場の紹介、どうでもいい日常などです。
2月28日をもって、都内の某リハビリテーション病院を退職し、えのもと整形外科クリニックに転職いたしました。
院長の榎本先生とは獨協医科大学越谷病院時代からの付き合いでした。
患者さんのことでめちゃくちゃ説教をされて以来、わからないことを質問しに行ったり、英論文抄読会に参加させてもらったりしていたら、勉強熱心だと気に入ってくださったのがきっかけでした（尾澤氏談）。
数年前から「薬や注射に頼らず、しっかりリハビリをして患者さんを治すようなクリニックを作りたいから力を貸してほしい」と相談されていました。
前の病院がとてもホワイトな職場で福利厚生がよく、何より尊敬できる先輩、優秀な同期、勉強熱心でかわいい後輩がいて、やめたくなかったため、
「タイミングが合わないので〜」
とやんわり断っていたのですが、紆余曲折あって開業のタイミングがちょうどよくなったこと、薬や注射に頼らないという院長のコンセプトに強く賛同したこと、患者さんのことを大切に思う院長の思い、自分の持っている知識や技術が整形外科クリニック向けであると自他ともに認めていたことなど、多くの理由で転職を決意しました。
3月1日にオープンし怒涛の1ヶ月が経過した感想は
「転職してよかった」
ということです。
前の職場は本当にすばらしいところで、前の職場がダメだということではなく、今の職場の方が圧倒的に自分の力が発揮でき、多くの患者さんを救えていると実感したからです。
たくさんの気づきがあり、きっとたくさんの医療従事者の役に立ちそうな情報が提供できると感じたので、これからたくさん紹介していきたいと思います。
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