蒲田和芳先生

リアラインスペシャリストを取得したその後

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理学療法士になってから9年間ずっと勉強し、臨床で使い続けている「リアラインコンセプト」

2022年度にそのスペシャリスト試験を受けて合格しました。

認定を受けたその後についてご報告です。

まずリアラインスペシャリストとしてHPに登録されました。

そうするとHPの下のような画面で、症状でお困りの方がサイトに相談してくるようです。

近場で治療が受けられるところ(?)なのか基準は分かりませんが、本部の方がスペシャリストを紹介・マッチングしてくれます。

2022年(去年)の9月に合格の通知がきて、10月に認定証が届き、11月には一名患者様の紹介を受けました。

30歳代後半の臀部痛、坐骨神経痛、下腿外側〜足趾の痺れで半年以上お悩みの方でした。

痛みが出てから、整形外科、ペインクリニック、接骨院、鍼治療など様々な治療を試みてきたそうですが、改善していくどころか悪化の一途をたどり、走れない、早く歩けない、仰向けで寝られないという状態でした。
(ご本人からブログに掲載の許可は取っています)

整形外科では反り腰か腰が少しすべっているのが原因と言われ、接骨院・鍼灸では仙腸関節が原因と言われ、どの治療も10回前後は辛抱していたけれど悪化していったようです。

ほとんど諦めかけていた時に、お世話になっているヨガの先生が蒲田先生のことを調べてHPにリアラインスペシャリストのHPに辿り着いたようでした。

その方の治療経過は以下の記事参照

介入前は痛み止め、痺れ止め、むくみ改善のための漢方など何種類もの薬を服用していたようですが、1回目の治療で痛み・痺れが激減して、薬がいらなくなったようでした。

さらに、最初は5〜10分歩くとしゃがんで休憩しなければならなかったのが、1時間以上余裕で歩けるようになり、小走りすらできず横断歩道が渡りきれなかったのが問題なくできるようになりと、順調に改善しました。

本日で9回目の治療を終え、日常生活で困ることはほとんどなくなりました。

回復してピラティスやストレッチなどの運動を始めたので、その際に気になる痛みを改善させるように治療していってます。

認定を取って良かった?

これは自信を持って良かったと言えます。

特に、現在私は自営業なので、本部からの紹介で患者様が増えるのはとても助かります。

今後、自身で開業してやっていこうと考えている方は早めに認定をとっておくと、集客につながってとても助かると思います。

特に、認定を取れるくらいにリアラインコンセプトと組織間リリースを極めると、どんな症状でもかなりの治療効果が出るようになっているので、紹介された方を高い精度で救えることができます。

もし可能なら病院やクリニックに勤めているPTが認定をとってくださると、患者様がすごく救われると思います。

特に、今回私が担当した方も整形のクリニックを受診した際に介入できていれば、癒着がひどくならず早期によくなっていそうな症状でした。

認定は取らなくても、適切な整形外科テストや触診で適切な治療ができていれば、半年以上も苦しむことはなかったのではと、医療職側として申し訳ない気持ちでした。

おわりに

今後また認定をとった恩恵があると思うので、何かあればまたレビューしていきます。

リアラインコンセプトは紹介制度がありますが、他のコンセプトにも紹介制度作った方がよいよなぁと感じました。

というののも、病院・クリニックでPNFをやっていると「尾澤さんと同じリハビリはどこで受けられるの?」と聞かれるので、患者様が治療手技を調べた際に似たような治療を受けられる施設が調べられれば、患者様にとってとても有益になりそうだと思います。

偉い先生方、もし読まれていらっしゃったらどうでしょうか?

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