蒲田和芳先生

リアラインスペシャリストの認定試験受けました

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試験受けてきました。

普段自分が意識してできていることと出来ていなかったことが確認できる良い機会になりました。

久しぶりに試験の勉強をしていて、自分が物事を覚えるのに人の数倍の時間がかかることを久しぶりに思い出しました。

筆記試験があったのですが、かなり危ない気がしてなりません、、、

今回の試験を受けるまでの流れ

「試験やるよ、受験資格あるよ」と通知がきてからバタバタして怒涛の日々でした。

6月上旬:急遽「認定試験やるで〜」とメールが届く

6月9日:「16日に説明会やります」とメールが届く

6月16日:説明会をzoomで視聴
どうやら筆記試験、症例報告、実技試験があるらしいと確認。

6月20日:認定試験の受験申し込み

6月28日:症例報告のフォーマットがメールに添付され、29日を目安に一回作成してアドバイザーに提出して添削を受け、7月2日の18時までにパワポ完成させて提出。

とにかくタイトな日々でした。

症例報告は都リハ時代に、数ヶ月かけてパワポを作成したり、

信じられないくらい的を射てくるキツイ質疑応答を経験したおかげで、

1週間以内という短期間でもなんとか発表資料が作成でき、発表や質疑応答も乗り切ることができました。

本当に都リハの新人教育プログラムには感謝しかありません。

今後受験を考えている方のために、さらっとポイントを書いておきます。

試験方式

オンラインでした

運営側も初の試みだったみたいですが、結構スムーズに進行しました。

当日の流れ

9:30〜 当日の流れの説明開始

9:40〜11:00 筆記試験

11:00〜11:10 休憩

11:20〜12:30 症例報告

12:30〜13:30 休憩

13:30〜15:30 実技試験

終了

筆記試験

内容は肩関節周囲炎、仙腸関節痛、鼠径部痛、足関節捻挫、変形性膝関節症の5疾患について

解剖、評価、治療の3項目を各5問ずつ合計75問

1問につき1分間zoom画面に問題が表示され、googleフォームに回答していくシステム。

うまくやろうと思えばカンニングできてしまうけれど1分間しか問題が表示されなくて調べる暇はなさそうなうえに、ちゃんと試験官の方がzoom越しに監視していること、何よりそれで合格しても自分のためにならないため絶対にカンニングはダメです

内容は疾患の基本的な知識、リアラインコンセプト特有のデバイスやトレーニングの知識、考えればわかることで、CSPTや今なら Joint Health Seminarをちゃんと受けて、意識して臨床を行っていれば、わかりそうな内容が多かったです。

ちなみに私は、そこそこ自信のない回答と、明らかに間違えてしまったと試験が終わってから気づいた問題が結構あり、いかに普段の自分が意識してできていない部分があったか痛感し、気を引き締めて勉強し直さなければいけないと自覚しました。

ちなみに、普段自分が使っていないデバイスの問題は結構間違えた感じがするので、入念に確認しておいた方が良いと思います。

症例報告

肩関節周囲炎、仙腸関節痛、鼠径部痛、足関節捻挫、変形性膝関節症の中から1症例選んでパワポにまとめる。

私は肩関節周囲炎を選択しました。

アドバイザーが1名付いて、内容について添削をしてくださるので、資料作成に自信がない方も安心して良いと思います。

今回はかなりカツカツでしたが、次回以降はもう少しスケジュールに余裕が出来てると良いなと感じました。

余談ですが、症例報告の質疑応答中に試験管の方に返答する際に「めっちゃ」と言ってしまって恥ずかしかったです、、、

実技試験

症例報告で行った組織間リリース、エクササイズ、デバイス指導(使用していない場合は代替エクササイズ)、事前に通知されていた組織間リリースの技術を合計で約40分(私は25分くらいで終わった)行いました。

今後

ケースレポート(5例)の提出が必要です。

今回は試験までのスケジュールがカツカツだったため、2ヶ月後(2022年8月末)までに提出することになっています。

レベル的にはどうなの?

かなりレベルが高い試験だと思います。

ですが合格して認定を受ければ

「関節疾患に対する理解が高い、しっかりしたセラピスト」

なんだとわかるような試験でした。

しっかり勉強して、リアラインコンセプト、しいては理学療法自体をしっかり理解できていないと普通に落ちる試験だと思います。

筆記試験や実技試験の細かい対策が出来ていなかった私も、今のところ合格している自信ないです、、

こんなに記事書いて落ちてたら恥ずかしいです、、

さいごに

とりあえずここ2週間は資料作成と試験勉強でくたくたです。

ですがこういうレベルの高い試験を受けてみると、自分に足りない部分に気付けたりするので、いろいろやってみることって大切だなと思います。

記事を読んでくださった方の現在所属している病院が、症例報告会など明らかに面倒臭いと思うようなことが必須になっている場合、こういう認定試験を受けるときに必ず役に立ちますよ。

大変なのは私もすごくわかります。応援しているので頑張ってください。

とりあえず私は明日から8月末までは英語の勉強(ある程度通訳ができるレベルまで)、PNFの勉強を中心に頑張ります。

年明けには念願の、国際PNF協会の認定を受けるためのコースが受けられるかもしれないので、気合入れて頑張ります。

めっちゃ疲れた〜。

おやすみなさい。

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